Phrozen Shuffle 用 レジンバットヒーター 製造方法公開
概要
Phrozen Shuffle のレジンバットヒーターの公開記事です。
元々、自分用に設計した為、製造には配慮出来ておりませんが、温度管理でお困りの方が見えるのでは無いかと思い、公開させて頂きました。
何かありましたらお気軽にご質問頂ければと思います。また、使用に際しては、全て自己責任でお願い致します。
内容
Phrozen Shuffleにスポッと差し込んで、電源を入れるとレジンを暖めてくれます。
効果
タフレジンをタンクの半分程度に注いだ状態で、15V ACアダプタを使用 : 30分で、24.8° -> 35.3° に上昇。
3月末頃から使用していましたが、寒い日(最高気温10°程度)でも安定して造型出来ていましたので、冬場にも有効だと思います。
ただ、もっと冷える場合は、後述の16V ACアダプタを用いると良いかもしれません
製造のご依頼について
Boothにて、1.6万円で完成品の販売を行っております。
ryutosouma.booth.pm
受注生産となりますので、発注を頂いてから、1~2week程度で発送させて頂きます。
DIYの為、使用に際する事故などへの保証が出来ませんので、あらかじめご了承ください。
制作方法
前提条件
- はんだ付けが出来る環境を前提としています。
- 200mm角のサイズが造型出来るプリンターをお持ちの方 or 外注出来る方
準備するもの
- 必須部材
- いずれか必要 (現時点では15V 推奨)
- あったら良いもの
制作手順
- 3Dモデルをプリント
www.thingiverse.com - DCジャックの配線をします
- DCジャックを3Dプリント部品に固定します
- アルミ箔ヒーターをはんだ付け (この時、耐熱テープ(ポリイミドテープ)などで必ず絶縁して下さい)
- 両面テープを、3Dプリント部品に、間隔を空けて2列に張り付けます(間隔を空けずに貼ると、貼り付けに失敗した時、リカバリーできなくなります)
- DCジャックの口にL字変換プラグを挿して、完成です。